栞・ランタイム

SHIORIエンジンプラグインと対応一覧

開発版の資料です。仕様・設計の記述には実装予定や過去の記述を含みます。現在の対応範囲は対応状況・既知の問題と合わせて確認してください。配布中のアプリへの収録状況はリリースノートをご確認ください。 対応状況 · 既知の問題

2026年10月30日:追加22パッケージを.plugin形式で生成・検証済みです。実行用17、開発用サンプル5に分かれます。 公式YAYA・AYA5互換構成・なし栞の3パッケージを追加しました。今回の追加と検証範囲を確認できます。

本機能はOurin 0.2.0 Public Betaに収録済みです。公式YAYA・AYA5互換・なし栞の新3種を、別配布のOurin-SHIORI-0.2.0.dmg(約5.8 MB)で入手できます。SHA-256も掲載しています。本体やBOOTH版のZIPには追加3種を含めません。22パッケージすべての一般配布ではなく、残りの配布可否は個別に確認します。作者の元エンジンとOurin向けパッケージの配布状況を区別し、ダウンロードと0.2.0の変更点・最終確認を参照してください。

実行用プラグイン(17パッケージ)

エンジン名のリンクから、上流の公開ソースを確認できます。

エンジン / パッケージ 今回のCPU・OS条件 内容・使い分け
公式YAYA / yaya.plugin Apple Silicon・Intel、macOS 13.0以降 2026-10-19公開の公式stable Tc607-2。Ourin独自の既存内蔵経路とは別の実装
AYA5互換構成(公式YAYA) / aya.plugin Apple Silicon・Intel、macOS 13.0以降 公式YAYA Tc607-2を使用。原本AYA5やAYA1〜4の実装ではありません
なし栞 / nashi.plugin Apple Silicon・Intel、macOS 13.0以降 許諾のある公式main・1.0.4-alpha系のmacOS移植。ゴーストごとに子プロセスを分離
華和梨(KAWARI) / kawari.plugin Apple Silicon・Intel 実KAWARI。GUIでの導入・割当・自動選択復帰を確認
Aosora / aosora.plugin Apple Silicon・Intel 実Aosora。ローカル個人利用用
aktk / aktk.plugin Apple Silicon mruby同梱。再配布許諾の確認待ち
dktrtk / dktrtk.plugin Apple Silicon AngelScript同梱。再配布許諾の確認待ち
krht / krht.plugin Apple Silicon Tclと標準ライブラリ同梱。再配布許諾の確認待ち
emo-rs(LuaJIT) / emo-rs.plugin Apple Silicon 「ゴーストに使用…」で明示的に割り当て
emo-rs(Lua 5.4) / emo-rs-lua54.plugin Apple Silicon emo.dllの自動選択対象
D.N.Proxy / dnproxy.plugin Apple Silicon・macOS 26.0以降 .NETと依存を同梱
Kanahebi / kanahebi.plugin Apple Silicon・macOS 26.0以降 .NET・IronPython同梱。再配布許諾の確認待ち
Rosalind / rosalind.plugin Apple Silicon・macOS 26.0以降 .NETと依存を同梱
MiyoJS / miyojs.plugin Apple Silicon・macOS 13.5以降 Node.js同梱
SanaJK / sanajk.plugin Apple Silicon・macOS 13.5以降 Node.js同梱
Sana / sana.plugin Apple Silicon・macOS 26.0以降 Rubyと標準ライブラリを同梱
phiori / phiori.plugin Apple Silicon・macOS 26.0以降 Python同梱。上流の許諾表記に不一致があり公開保留

CPUは今回の生成物の条件です。公式YAYA・AYA5互換・なし栞・KAWARI・AosoraはUniversal2です。記載のない個別最低OSはパッケージ側での確認が必要で、Intel実機・古いmacOS実機での動作確認は未実施です。.NET3種・Sana・phioriのmacOS 26.0要件は、今回同梱した依存ライブラリや実行環境に由来します。

なし栞のsource/package版は1.0.4-alpha系ですが、GET versionの応答は上流どおり1.0.0を保持します。AYA5互換構成もversionを偽装せず、使用する公式YAYAのTc607-2を返します。

必要な実行環境を同梱しており、利用時にHomebrew・dotnet・Node.js・Ruby・Pythonを別途インストールする必要はありません。ゴーストが使う追加SAORIや独自拡張は個別に確認します。

開発用サンプル(5パッケージ)

パッケージ 今回のCPU 用途
cshiori / cshiori.plugin Apple Silicon C製SHIORIのコンパイル済みサンプル
shioridll-nim / shioridll-nim.plugin Apple Silicon・Intel Nim製SHIORIのサンプル。再配布許諾の確認待ち
shiorigo / shiorigo.plugin Apple Silicon Go製SHIORIのサンプル。再配布許諾の確認待ち
csaori / csaori.plugin Apple Silicon SDKのコンパイル済みサンプル
lib_skeleton / lib_skeleton.plugin Apple Silicon SDKのコンパイル済みサンプル

この5本は任意のWindowsゴースト向けに自動選択しません。イベント処理をDLLへコンパイルする形式では、そのゴースト用のmacOSモジュールが必要です。

.pluginを導入する

Ourin 0.2.0以降向けの手順です。新3種の配布DMGを開き、中の.pluginを用意します。

  1. 「プラグインを探す・管理…」から「SHIORIエンジン」を開きます。
  2. 「プラグインを導入…」を押し、yaya.plugin・aya.plugin・nashi.pluginから必要なものを選びます。
  3. 対象ゴーストを再起動します。

Finderでは1項目として表示され、展開せずに.pluginを選択できます。既存IDの上書きは行いません。

エンジンを指定したいときは「ゴーストに使用…」、解除するときは「自動選択に戻す…」を使います。割当はOurin側へ保存し、元の辞書やdescript.txtは変更しません。ゴースト自身のmacOSモジュールや、明示的なOurin用SHIOLINK設定を優先します。

内蔵エンジン・ほかのプラグインとの関係

YAYA・里々・KAGARIの既存内蔵経路を維持します。追加の17パッケージは任意導入です。公式YAYAのプラグインと、Ourin独自の既存YAYA経路は区別します。.pluginにはSHIORI専用の識別情報と実行環境が入り、別用途の同名拡張子のファイルは読み込みません。

イベントAPI用の変換済みプラグインは、配布物・導入先・APIが異なります。同ページの既存ZIP案内は、その配布物に適用されます。

Ourin・SHIORI・MAKOTO・SAORIの役割

OurinはSSP本体と同じ役割のベースウェアです。クリックや時刻のイベントをSHIORIへ送り、返された桜スクリプトを画面に再生します。表示までの流れは、SHIORIの応答 → 任意のOnTranslate・MAKOTO変換 → Ourinによる桜スクリプトの描画・実行です。MAKOTOは表示前の変換器で、すべての要求を中継する必須部品ではありません。

今回のエンジンプラグインは、OurinへSHIORIの実装を追加するものです。SAORIはSHIORIが必要時に呼ぶ補助機能で、本体向けの機能拡張であるPLUGINイベントAPIとも別の仕組みです。

検証と利用条件

0.2.0のOurinTests全体は1,673件成功・失敗0・5件skip。修正箇所103件、インストーラー12件、里々2件の再検証も成功しました。本体・インストーラー・新3種DMGは署名・公証済みです。最終署名版ではDMGから3種をGUI導入し、一覧表示と各栞の実OnBoot応答、入力107件の不変を確認しました。最終署名版のマウス応答・バルーン文字画像、実機Intel・macOS 13、ネットワーク経由の更新UI一連操作は未確認です。0.2.0の最終検証へ。

2026-10-30の機能追加時のrunは関連6スイート・46テスト成功、skip 0。実行用17パッケージすべてで、実際の.pluginの導入から通常Factory、GET/NOTIFY、終了、再ロードまでと元fixtureの保持を確認しました。公式YAYAの上流試験はarm64・Rosetta x86_64で各110項目、計220項目成功。なし栞の上流試験も81項目成功しました。

機能追加時の開発版では、新3種のGUIでの導入・一覧表示に加え、実アプリの正常起動、キャラクターのダブルクリックから期待するSHIORI応答・スクリプト再生トークンまで確認しました。バルーン文字の画像そのものは未取得です。最新の検証範囲と、初回19パッケージ・8スイート46テストの過去記録を分けて掲載しています。

Aosoraは上流の条件に従うローカル個人利用用です。aktk・dktrtk・krht・Kanahebi・Nim・Goの許諾未確認分、phioriの表記不一致は公開判断が済んでいません。今回一般配布しない残りのパッケージも、最終配布物の依存・利用条件を確認してから公開を判断します。

Windows固有API、任意のSAORI・ネイティブ拡張、すべての第三者ゴーストの互換性を保証するものではありません。最新の検証記録・ランタイム対応表も参照してください。

出典と編集について

Ourin / Furin Lab・contributors。文書はCC BY-SA 4.0(第三者の個別表記を除く)。Web版は見出し・リンクの整備とローカルパスの一般化を行っています。更新基準日: 2026-10-30。

元資料: docs/SHIORI_ENGINE_PLUGINS_ja-jp.md
ソース SHA-256: c6e9c234bde3d85c72c0e8155b26f84be9d232864446e1e14615210ea036d696

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