左のツリーで「一致 / 相違 / 左のみ / 右のみ」を色分け表示。相違のテキストは右側で行差分を確認できます。
DiffLoupe とは
DiffLoupe(ディフルーペ)は、「このフォルダとあのフォルダ、どこが違う?」を 左右2ペインでサッと確かめられる macOS ネイティブアプリです。 フォルダ納品物の最終チェック、バックアップと元データの突き合わせ、整理しかけた写真フォルダの差分確認など、 日常の「念のため確認したい」をすばやく片付けます。
WindowsのWinMergeのような感覚で使える、軽くて・すぐ動く2ペイン比較。 外部ライブラリに一切依存しない設計なので、ダウンロードして開けばすぐに使えます。
主な機能
- 2ペインのフォルダ比較 — 左右のフォルダを再帰的に比較し、一致 / 相違 / 左のみ / 右のみ に分類してツリー表示。
- 賢くて速い判定 — まずサイズで比較し、同じものだけ SHA-256 で中身を厳密照合。1万ファイル規模でも軽快です。
- 行単位の差分ビュー — 違うテキストファイルを選ぶと、追加=緑・削除=赤・変更=黄で横並び表示。
- ノイズの自動除外 —
.git/.DS_Store/node_modulesを既定で除外(設定でオフ可)。 - 固まらない・止められる — 比較中も画面が固まらず、いつでもキャンセルできます。
- 状態を記憶 — ウィンドウのサイズと位置を覚えています。
使い方
- アプリを起動し、「左フォルダ」「右フォルダ」で比較したい2つのフォルダを選びます。
- 「比較」ボタン(⌘R)を押すと走査が始まります。進捗は画面下部に表示されます。
- 結果のツリーで、色分けされたステータスを確認します。
- 「相違」のテキストファイルをクリックすると、右側に行単位の差分が表示されます。
動作環境
本アプリは Apple の公証(Notarization)を受けていないため、初回は 「開発元を確認できない」と表示されることがあります。 アイコンを右クリック →「開く」を選ぶか、ターミナルで
xattr -cr /Applications/DiffLoupe.app を実行すると起動できます。
このバージョンに含まれないもの
v1 はフォルダ比較とテキスト差分に専念しています。 ヘックスビューア / 画像比較 / 3-wayマージ / ファイル編集 / フォルダ同期 / git連携 / UTF-8以外の文字コード は搭載していません(改行コードだけが異なるファイルは「相違」に分類されます)。
プライバシー・安全性
- 外部通信なし — DiffLoupe はネットワーク通信を一切行いません。比較処理はすべてお使いのMac内(ローカル)で完結します。
- データを送信しない — フォルダの内容・ファイル名・比較結果を外部サーバーへ送ることはありません。解析・トラッキング・広告は含まれません。
- 自動更新なし — 勝手に通信して更新を確認することもありません。更新は GitHub から手動で取得します。
インターネットに繋がっていない環境でも、そのまま動作します。
配布元について
DiffLoupe は GitHub Releases でのみ配布しているオープンソースのアプリです(App Store では配布していません)。 ソースコードは GitHub リポジトリ で公開しており、誰でも内容を確認できます。
個人開発・無料配布のため、Apple の有料 Developer Program による公証(Notarization)を行っていません。
そのため初回起動時に「開発元を確認できない」と表示されますが、上の「動作環境」に記載の手順
(右クリック →「開く」、または xattr -cr)で起動できます。
出所が確実か不安な場合は、下記の SHA-256 ハッシュでダウンロードの完全性を確認してください。
ダウンロードの検証(SHA-256)
ダウンロードしたファイルが配布物と同一か(破損・改ざんがないか)は、SHA-256 ハッシュで検証できます。 下記の値と一致すれば、正規のファイルです。
b553946a607c5bd61447409812fadd427adf4869c49cd2af0c47d81a981ea79e
a8579ac59003996e7797b5af2860a89c9de5d08f74e5752d0036b43123632a64
ターミナルでの確認方法(例):
shasum -a 256 ~/Downloads/DiffLoupe-1.0.0.dmg